Neil, the director and cameraman gave me a ride to Los Angels airport.
When I got off his electric car, he told me to find the check-in counter!
I was very surprised! Now Neil is being like Daniel or Juan, telling me to find a counter!
He has been observing my echolocation and perceptual mobility training with Daniel and Juan, he is following the practise that I should apply my echolocation technique at the airport!
カメラマン兼ディレクターのニールに、ロサンゼルス空港まで送ってもらいました。
彼の電気自動車を降りたところ、私のスーツケースを持たされ、「チェックインカウンターを自分で探せ」と、ダニエルやフアンと同じような口調で言います。
確かにニールは、私がダニエルやフアンから受けていたエコーロケーションで、入り口を探したり店を探したりしていることを目の当たりにしているので、どうも私に、この広いロサンゼルス空港で無事にチェックインできるか、試そうとしているわけです。
First, I clapped my hand and noticed I am in the middle of the parking lot, but I could not detect the nearest wall. I clapped my hands again and found an opening in between cars, assuming it is the pathway to the terminal.
When I walk towards the opening, I suddenly started hearing the disturbing, chainsaw noise that drives me totally nuts!
With such a loud noise, echolocation is totally useless, I yelled at Neil that noise drives me nuts!
Then, Neil gave me a hint* It's the noise from gardeners cutting branches, but he told me the direction and encouraged me to walk towards the entrance of the building.
Soon after, one of the gardeners approached, and took my hands to the building. Probably he found me with a white cane being frustrated with the noise.
ターミナルに通じる通路らしき空間を見つけ、歩き始めたその時、いきなり「ウワーン」というけたたましいチェーンソーの音が!
何か木を切っている音がするのですが、あまりにもうるさくて、舌打ちエコーロケーションが全く通じません。
そこで、ニールに「この音は何だ!?」と聞くと、「庭師が木の手入れをしているんだよ」と言って、チェーンソーの音の左側が入り口だから、その方向に向かうように言います。こんな状況下でも、容赦なし。手引きをしてくれません。
すると、すると、スーツケースと白杖を持ってまごついている私を見た庭師が近づいてきて、ターミナルの入り口まで案内してくれました。
I was wondering why Neil didn't help me... but I later learned that he is actually rolling his camera all the time!
When I get in the terminal, I found someone whth a radio. I thought the person must be an airport staff, and I asked where ANA check-in counter is, and she told me I am on the arrival level so I should go one floor up, and told there is an elevator on my left.
I thanked her and I walk towards the left of the aisle, continuously clicking my tongue.
When I heard the echo of my tongue changes from the glass wall to a metal wall, I yelled at the metal door if it is an elevator, and someone nearby replied it is, and he helped me calling a car and press the right button to go upstairs.
国際線ターミナルに入った後、ANAのチェックインカウンターを探します。
建物に入ってすぐ、無線ラジオの音が聞こえたので、すかさずその方向に向かって、「ANAのチェックインカウンターはどこですか?」と聞きます。
すると、女性の声で、「ここは到着ロビー階だから、チェックインカウンターは、一つ上の出発ロビーに上がってください。左側にエレベーターがありますから」と答えてくれました。
ありがとう、と言って、舌打ちをしながら、左手のほうに進みます。左側がガラスの壁らしく、ややソフトな響きが返ってきます。そしてしばらくすると、急に金属らしい音が返ってきました。
そこで、金属に向かって、「ここがエレベーターですか?」と叫ぶと、右側の方から男性の声で、「そうですよ」と返事が来ました。
多分、晴眼者(健常者)から見たら、「なぜあの人はエレベーターの扉に向かって話しているんだろう」と思われたかもしれませんが、ダニエルが先日行っていた、「恥ずかしがることを恐れるな」精神で行かないと、どこにも行けやしない、そう思いました。
When I come up to the departure floor, I asked one person standing right outside the elevator where the ANA check-in counter is, and I was told to go to the counter B.
I do not know where I am, so I asked I am close to which counter, and she said I am right in front of the counter E and D is on my right.
Since I got the information I need, I thanked the lady and start walking to the right.
While walking and clicking my tongue, I found some groups of people, and I did my best manuevering myself with minimal failure... I did bumped my sholder to one Japanese lady and I said 'sumimasen'
Though I was not paying too much attention how many counters I passed by, I asked a person near the counter which counter I am close by, and she said I am at the B counter!
エレベーターで出発ロビー階に上がり、エレベーターを降りたところで、人気がする方向に向かって、「ANAのチェックインカウンターはどこですか?」と聞きます。すると、女性の声で
「ANAはBカウンターですよ」
と言いますしかし、これだけでは私はどの方向に進めばいいかわかりません。そこですかさず、
「ここから一番近いところにあるカウンターは、何ですか?」と
と聞くと、その方は
「目の前はEカウンターで、こちらがDカウンターです。」
と言います。実質、この女性は右側に立っているので、右方向に行けばBカウンターがあることが推測できたので、その人にお礼を言って、右方向に向かうことにしました。
それにしても、晴眼者の人は、盲人に向かって「あっち」とjか「こっち」とか言うのは、万国共通だな・・・ 目が見えないので、あっちこっちでは分からないから、こちら側で推測しないといけないし・・・
でも、アメリカの人は、見知らぬ人に対しても、聞いたことだけを、さばさばと、でも的確に答えてくれます。
そして舌打ちをしながら、右方向を目指します。舌打ちで、ある程度通路で立ち止まっている人を把握できます。
私がロサンゼルス空港で、初めてダニエルに会ったとき、彼が人込みを避けて歩くのを見てびっくりしていたのですが、エコーロケーション訓練後、私もいつの間にか、同じ空港で同じことができるようになっていました。
ただ、一人の日本人女性と肩が触れてしまい、「すみません」と言ったことはありましたが・・・
人込みを避けることばかりに集中し、カウンターの数を気にしていなかった私。ふと泊まって、近くの人に「ここは何カウンターですか?」と聞くと、「Bカウンターですよ」と言うではありませんか!
As I walk towards the check-in counter, a couple of ANA ground staff spotted me with a cameraman following, and they run to give me a hand!
Whoa... one took my suitcase and an another staff took me to... I believe, the first class counter!
I am guessing it was the first class counter because there is only one staff handling all economy class passengers and there is usually one staff for serving Business Class Queue as well. When I was ANA Diamond member, who can use First Class check-in counter, I was handled by two staff, so they might have thought I am a TV star with a film crew or something!
I just handed my passport and ANA Superflyers card, and while they are doing the check-in process, the other ground person offered to take a photo of Neil and me at the check-in counter!
そしてカウンターに向かってゆっくり近づいていくと、カウンター側から2人の係員が出迎えてくれるではありませんか!
「あぁ、これぞ日本の航空会社のホスピタリティだー」と思いつつ、一人の方にスーツケースをお任せして、もう一人の肩が私のパスポートとANAスーパーフライヤーズカードを預かり、カウンターに手続きに向かいます。
そその間、また別の係員が「他に御用はございませんか?」と聞いてきます。
そこでお願いしたのが、ニールと二人で、お別れの記念撮影をして欲しいとお願いしました。
すると、液晶画面の横に立たせてもらい、ANAの飛行機が表示されているときに撮りましょう、と提案を頂きました。
シャッターのタイミングを外すこと数回、やっと取れたのがこの写真です。
後でニールに聞いたのですが、ANA係員の方数名が、微笑みながら見つめていたらしいです。
これが、ANAのホスピタリティだな、と改めて感じさせられました。
そこでふと思ったのが、もしかすると、私が案内されたのは、ファーストクラスチェックイン?
依然、ANAマイレージクラブでダイヤモンド会員だったとき、ファーストクラスチェックインをしたことがあるのを思い出していました。
今はダイヤモンド会員ではないのですが、もしかしたら私がカメラマンと一緒に来たから、有名人と間違えられたのかもしれませんね。
そして、カウンターの方から、私の名前を呼ぶ声がしました・・・
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