Tuesday, October 11, 2011

Managing US Dollar Bills for the Blind people - アメリカの盲人は一体どうやって米国ドル紙幣を扱っているのか?

I always wondered how blind American people handle US dollar bills... Unlike Japanese yen that come with different lengths for different values, the size of US dollar bills are the same regardless of the values.

I asked Juan and Daniel how they handle the green bucks, and they told me the trick.

They usually ask the values of bills when they receive them, or when sighted people are available.
If no sighted people are not available, they can use iPhone apps to scan the bills and determine values. They showed me iBill Money Reader, which work pretty good for scanning and detecting the values of US dollars.

After finding out the values, they fold the bills in particular way so they can manage the bills.

For instance, no folding for $1, fold in half horizontally for $5, folding twice horizontally for $10, folding half vertically for $20, folding vertically once and once horizontally for $50, and folding vertically once and twice horizontally for $100.
Even blind people want to manage green bucks on their own!


The Closeup of US Dollars




視覚障害者にとって、お金の管理は大変です。
日本円は、お札の金額によって長さが異なるので、判別は比較的簡単ですが、米ドルは色はおろか、サイズも同じ。アメリカの盲人は、一体どうやってドル紙幣を管理しているのでしょうか?フアンとダニエルに聞いてみました。

まず、銀行やお店で紙幣をもらうとき、紙幣の額面を教えてもらいます。もしくは、晴眼者に見てもらい、額面を確かめます。
もし紙幣の額面が分からないときには、紙幣判別のアプリを使います。
最近、スマートフォンがかなり便利になってきており、iPhone用のアプリには、紙幣判別してくれるものが数多くあります。フアンとダニエルは、私と同じiPhone 4ユーザーなので、iBillのMoney Readerというのを使います。アプリを起動して、お札をカメラの前でちらつかせるだけ。シャッターを切るような操作は一切必要なく、瞬時に額面を判別し、読み上げてくれます。

お札の額面が分かったら、紙幣を折り曲げて、そのまま財布にしまうことによって、簡単に必要なお札を取り出せます。
アメリカの視覚障害者勘の基本的なルールとしては、1ドル札は折り曲げずそのまま、5ドル札は横に半分に下ります。10ドルは横に2回折ります。20ドルは平らな状態から1回縦に折り、横長い形にし、50ドル札は、20ドル札の状態からさらに横に1回折ります。いわゆる、1ドルの状態から、縦1回、横1回折ることになります。
そして100ドルは、50ドルから、さらに縦に1回折ります。1ドル札の状態からは、縦に1回、横に1回、縦に1回の順番に折ります。
折り方の順序を間違えなければ、慣れるのはすごく簡単。すぐに必要な額面のお札が取り出せるようになります。

ここで考えたのは、日本円を判別してくれるスマートフォンアプリ、できればiPhone用アプリがあれば、お金の管理が簡単になるのにな、と思いました。
だれか日本の開発者の方、日本円のお札判別アプリを開発して頂けないでしょうか・・・

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