After a pleasant lunch, I was wondering where I would be taken for the afternoon echolocation training...
Here we are! At WAL-MART!
Starting with finding an entrance that Juan and Adam have no problem with it. They showed me where pillars are, and proceeded to the sound of opening and closing doors and the rolling shopping carts. I somewhat managed to follow these guys and got into the store.
After going into the store, many people pass by and asking whether we would need any help... Juan says we were okay, though I was totally confused by what's around...
Still, he insisted I click my tongue at shelves and the stack of something in the middle of aisle, finding out what's around.
After a couple of hours, I somewhat getting used to navigating myself in store with minimal contact of shelves and displays of items in the middle of aisle.
Oh, man! what an experience! I can indeed go around the shop with no sighted assistance with tongue clicking echolocation!
By the way, there are some shoppers and store staff recognise Juan from Super Human TV shows and World Gunness Records and constantly talk into him about it and ask for photographs and such. Indeed, I am hanging out with a super hero!
アメリカ南部風のお昼ご飯に満足した私が、フアンとアダムに連れられてきたのは、なんとウォルマート。何をするのか尋ねると、もちろんエコロケーションを使っての歩行訓練。まだ2日しか舌打ち修行をしていない私が、いきなりウォルマートデビュー。
車を降ろされ、まずは入り口探し。とにかく舌打ちをしながら建物のアーケードの端に立っている柱を避け、ショッピングカーとの出入りする音と自動ドアの開閉音で入り口を探します。
アメリカでは、右と左とドアがあったら、右側が入る側で左のドアは反対方向から出てくる扉。建物から出る場合も、右側通行らしいです。
いざ店舗の中に入ったら、あまりにも広そうな空間で、どこからどこに行ったらいいか分からない状態。まるで迷路に迷い込んだような感覚。さまざまな通りすがりの人が私の白杖と困惑した態度を見て、「大丈夫?」と声を掛けてくれますが、フアンは「大丈夫。見て回っているだけだから。」と返事している始末。その間にも、通路に立って、右に向いて舌打ち、正面を向いてしたうち、そして左を向いて舌打ち。なんとなく通路のど真ん中に何かが積み上げられていることと、両端に棚らしきものがあることが分かりました。
そのまま棚からの反響音を聞きながら通路の真ん中の品物を避け、左から反響音が聞こえなくなったら左に旋回。いわゆる、通路だったら、反響が余りかえってこないということですね。
しばらくすると、反響があまり聞こえないけど、胸位の高さでなんとなく反響があるエリアへ。どうやら衣類のセクションに来たようで、舌打ちをしても衣類が音を吸収してほんの少ししか反響が返ってこないことに気付きました。
それから、テレビの音をめがけて電化製品のコーナーを探し出したり、トイレを探したりと、舌打ち修行2日目の割には、我ながらかなりの出来かな。
でも、建物の中をぐるぐる回ってばかりで、出口の方向が分からなくなってしまいました、が、フアンはどうやら方向感覚がよいらしく、すぐに出口を発見。健常者、というか晴眼者の手を借りずに、無事に外に出ることが出来ました。
ところで、フアンはどこに行っても声を掛けられる、有名人ですね!
最近、テレビに良く出たり、ギネスの記録を持っていることもあり、「テレビで見たよ」とか、「記念撮影をしてください」とか言われていました。
ちなみに、私の訓練中、ドキュメンタリーの撮影クルーが同行しているのですが、ウォルマート内での撮影の許可が降りなかったので、私の全盲になって始めてのウォルマート体験は、動画では記録されませんでした。
はい、実を言うと、私の訓練は現地のクルーによって撮影されていたりします。このことについては、また後日。
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