Since Daniel is leaving for Nwa York tomorrow morning, and I am leaving the house in the morning on the same day, it becomes the last night spending time with Daniel.
For supper, Daniel did not make me cook; instead, he cooked a big meal to empty the fridge while he is travelling on business for a prolonged time.
ダニエルが明日総長、急にニューヨークに行くことになった為、今夜がダニエルと過ごす最後の夜となりました。
いつものように、クッキングレッスンが行われるのかと思いきや・・・ ダニエルが料理してくれました。
ダニエルは長期の出張に出るため、冷蔵庫を空に術区、とにかくなんでも調理します。
全盲なのに、フライパン二つ、同時に料理するなんて、晴眼者顔負けですね。
While we are eating dinner, we talked about how I can keep motivated with echolocation and perceptual mobility technique I learned. I do worry about Japanese society not accepting these because they tend to value 'unity' and they believe that disabled people, including blind people. should stay together and not to cause for problems in Japanese society.
I believe echolocation and perceptual mobility is against Japanese unity, as it is to claim freedom, independance and responsibility, the thought and idea is very American, but I would like to find the way to blend these ideas together as I continue to improve the skills.
夕食のテーブルで、私はダニエルに、日本に帰っても、この2週間で学んだことを生かしていくには、どのようにしたら良いのか、と聞きました。
アメリカでエコーロケーションや視覚障害者のリハビリに取り組んできましたが、その裏には、「自由」「独立」「自己責任」という概念があります。一人でも、自由に、自信をもって行動できる、そういう訓練を受けてきたはずですが、日本では「絆」というものが重んじられる時代。これはすばらしいことではありますが、「絆」という概念に縛られて、日本の障碍者は、「自宅や施設にこもって」「より安全に」「社会に迷惑をかけないで」生活をすることを望まれているような機がすることを、ダニエルに話しました。
実際、私は全盲になってからつい最近まで、自宅に閉じこもっていましたし、買い物に行きたくても、「危ないから」ということで、連れて行ってもらえませんでした。どちらかと言うと、私が危ないのではなく、もし商店の売り物を落としたり壊したりするかもしれないという考えが、先に来るかもしれません。
本当は、そのような陳列をする激安点が多いのが問題かもしれませんが・・・
こんなダニエルと過ごす最後の夜は、こんな薀蓄話をしながら、過ぎていきました。
Daniel told me the three things blind people are afraid of.
1. Injury
2. Getting lost
3. Looking stupid
And he told me I shall not worry about any of those, I will do just fine.
In fact, these are the things that I do not worry about anymore after the echolocation training as I hit light poles numerous of times, I wander into different shops in a mall, and I do now yell for help if I need some, and I would walk towards walls and shelves as if I am a mad man...
But just come to think of, these three are what Japanese people DO worry about!
Japanese people do worry about getting injured, Japanese people do worry about getting lost, and Japanese people DO worry about being stupid... to fit into the society!
And it applies not only for blind Japanese people but sighted people, like the family members of the blind people, especially!
When I return to Japan, I promise I will keep them in minds. I may not fit in the Japanese society, but I believe in the 'No limits' attitude I learned from Daniel and Juan, and I will keep going my way!
そして、ダニエルが「盲人が恐れている3つの事」を教えてくれました。
1. 怪我をすること
2. 迷うこと
3. 恥をかくこと(変な人のように見られること)
「これらを恐れていては、何も出来やしない」と、ダニエル。
確かに、エコーロケーションの訓練中は、電柱に顔面からぶつかったり、ショッピングモールでとことん迷ったし、壁や棚などに突っ込んだりなど、晴眼者、健常者から見たら馬鹿なこともやってきました、
多分、晴眼者が見たら、きっとあわてて制止するようなことも、ダニエルやフアンを始め、カメラマン・スティーブとニールも、見てみぬふりをしてきました。
ここで思ったのは、もしかすると、この3つの事は、日本人の美徳とは、相反するのではないか、ということ。多分、「怪我をしても構わない」「迷っても構わない」「馬鹿になれ」という人は、そういないと思います。
だから、視覚障害者本人は外に出たがらないし、視覚障害者の家族や友人も、これらのことを恐れるわけです。視覚障害者に怪我をさせたり、他人に迷惑をかけさせたり、そして「一体あの人は、視覚障害者についていながら、きちんと介抱していないじゃないか」と言われるのが嫌な方も、いると思います。
日本は多分、この感情を捨て去ることが出来ない限り、視力障害者が自信を持って街に出歩くことができない、そう思いました。
私は日本に帰っても、ダニエルに教えてもらった「ダニエリズム」にのっとって、「当たって砕けろ」精神で突き進もうと思います。
My big thanks to Daniel to make all things happen!
私を変えてくれたダニエルに、ありがとう。
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