This is what I started doing after returning from echolocation and perceptual mobility training from America: Taking a train by myself!
アメリカでの舌打ち修行から戻ってきてから始めたこと、それは一人で電車に乗ること。もちろん、エコーロケーションを駆使して、です。
The good news about the train service in Japan is, a station staff is willing to help me getting on and off the train. The bad news is, they won't help me if they are busy. So, what should I do? Wait until someone frees up? Or... proceed on my own?
日本の鉄道会社の良いところは、駅員さんが電車の乗降や移動を手伝ってくれるところです。通常は、視覚障害者が電車に乗る時、駅員さんに手引きを頼めば、改札からホームまで誘導し、電車に載せてくれます。大体座席まで案内してくれない場合がほとんどですが、停車時間が長い駅などでは、座席まで案内してくれることもあります。
しかし、一見親切そうに見える日本の鉄道会社、忙しい時には手伝ってくれません。
舌打ち修行から帰ってきてすぐ、早速エコーロケーションを駆使して、電車に乗ることになりました。
I usually ask a staff at a train station to guide me to the correct train and put me on it, but here is an incident I had to go on my own.
At the central exit/entrance of Nishitetsu Fukuoka Tenjin station, there is always a grumpy station staff bumming inside the office. I have asked him to guide me to a train even before I learned echolocation, he never offered me his hands but call up for someone and let him/her guide me.
This day, he did the same thing, called someone up, but no one gets back to him. and he madle told me we can't do it, sounding like he doesn't want to do such a thing.
I called him lazy arse, then I proceeded to the stairs, clicking my tongue loudly.
I knew the express train leaves from the same platform, so I took the stairs up with click of my tongue, then I stand on the platform.
The silence hits me... is there my train on the platform?
If I weren't know echolocation, I would get close to the edge of train platform, trying to touch the train body by my short cane of hands. If I do this, there is always a risk of falling on the train track.
Instead, I clicked my tongue!
Nothing close by, but I heard the echo far away, so I know there is no train at the platform.
Then, a stranger asked me which train I am taking. I told him my destination, and he pointed out the train arrives at the opposit rail track.
I clicked my tongue and found nothing bouncing off from, then tell him it is not there.
Eventually, I heard the train pulling into the platform, heard the chirp from train doors, then I got on the train.
I learned that I, as a blind, always think what if the unexpected happens.. like if someone refuses to help.
I was saved by echolocation, or rather, echolocation helped me travel safely.
I do not blame the one particular Nishitetsu station staff, but glad he gave me a challenge so I find out how I make use of echolocation.
舌打ち修行から帰ってきて数日、いつものように西鉄電車に乗ろうと、西鉄福岡(天神)駅の中央口の駅事務室の窓で、次の急行電車への手引きをお願いしました。
福岡(天神)駅の中央口には、優しい年配の日とか、中年の態度の悪い駅員のどちらかがいるのですが、年配の方はその方自身が手引きしてくれます。しかし、中年のほうは、他の若い人を電話で怒鳴るようにして呼び出し、自身は絶対手引きしません。
今回は、その中年駅員で、いつものように「さっさと人よこせ」とばかりに電話します。が、誰も応答してくれません。
そこで、その駅員が私に一言。
「忙しいから、手引きできません」
そこで私は、
「あーそーですか、あなたに手引きされるくらいなら、自分で行きますよ!!!」
という捨て台詞を残し、「ちょっと待ってください」という声を背中にして、大きく舌を鳴らしながら、会談へと向かいました。
エコーロケーションのおかげで、階段の位置もばっちり分かります。確か急行電車はこのホームだった、と思いながら、プラットホームに上がります。
そして、プラットホーム上に静寂が訪れました。
ここで電車が入選しているかどうかを確認するのですが、もし私がエコーロケーションが使えなかったら、杖を振りながらホームの端まで行き、実際に手で車体を触れて確認すると思いますが、今の私には、舌打ちエコーロケーションがある!
ホームの真ん中にいながら舌打ち音の反響だけで分かります。これなら入選してくる電車に巻き込まれたり、ホームに転落することなく、電車の有無が分かります!
実際に1番ホームに向かってクリックすると、かなり遠くの柱からと、その向こう側にあると思われる壁からの反響が、混じって聞こえます。どうやら、電車はいないようです。
そして反対側、2番ホームに向かって舌打ちすると、やはり遠くからしか反響が帰ってきません。
それと同時に、3番ホームから特急が発車する胸の案内が聞こえてきます。
そこで考えたのは、2番ホームには、短い電車がいるはずだ・・・ と、ちょっと歩いて舌打ちすると、目の前に電車が止まっているのが、手に取るようにして分かります。
ここで私が思ったのは、日本全国で、視覚障害者が電車のホームから転落する事件が多いのは、人間の五感を活用しきれていないのでは、ということでした。
確かに、ホームには黄色い点字ブロックがありますし、白杖を持っていれば、ホームの端が分かるはずです。しかも、電車の音に耳を澄ませれば、ホームでの安全を確保できるのではないかと思われがちです。
しかし、これらの要素は、すべてパッシブな物であり、アクティブなものではない、そう思います。
すなわち、点字ブロックや電車の音は、私たちがコントロールできるものではなく、他人に頼っているものになるため、もし私達がその情報を受け止められないと、誤った判断をしかねません。白杖でホームのヘリを探るのは、入選してくる電車の風圧に巻き込まれたり、杖が電車に引っかかる可能性があるかもしれません。
それに比べ、アクティブ・ソナーとも呼ばれるエコーロケーションを使えば、水から発した音の反響で判断できるため、電車が動いていなくても、そこに電車がいるかどうか分かります。
エコーロケーションは、危険を回避する意味では、見よう見まねで実践できると思います。この場合は、別に舌打ちでなくても、両手で手拍子をしても、電車の存在が分かると思います。
そういう意味では、エコーロケーションを、多くの人に知ってもらい、そして活用してもらいたいと思う、今日この頃です。
Welcome to hirosanblog! by Ryo Hirosawa, the first Japanese man who learned human echolocation from Juan Ruiz, Brin Bushway and Daniel Kish. photogenic instinct that hasn't die after losing his eyesight completely, he continues to see the world through the lens by sound. 廣澤亮トイウゼンモウデス。デ本人で初めて、米国で人間のエコー(ロケーション反響定位)の技術を学びました。 全盲になっても写真が趣味。盲人写真家(のつもりで)写真を多くちりばめながラ、シカクショウガイシャノシテンカラ、ブログヲシッピツシテイキマス。
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