Thursday, September 22, 2011

A Surprise Visit from Texas! - アメリカから突然の訪問者

Since I came back from the two-week Canada trip, I got back to the same routine that I stay inside, and only go outside on blindness rehabilitation training day and when I had doctors' appointments…

It was the 20th day of June, 2011, someone pressed the door chime, and my dad answered. He said a bunch of foreigners calling my name!
When I come to the door, I immediately recognize the voice… Steve!

Almost 20 years ago, back in early 90's, he came to Hita in Oita prefecture, teaching English at high school. Since my town and Hita is geographically adjunct to each other, I was going to high school to Hita.

In short, he was like my English teacher when I was a high school student 20 years ago!

He visited Japan with several student from university in Texas for cultural experience and volunteering, and he thought he'd visit me in his sparetime during his stay in Japan as he learned I became blind.

I was not expecting visitors from America! I quickly put my clothes on, and we went for coffee.

In about 2-hour meeting, we could not talk much,, but they pray for me, and that becomes the strength towards the challenge I am about to roll out… Making my wish come true - Fly to America to get blindness rehabilitation training!

Visitors from America!


2週間のカナダ旅行から帰ってきてたら、また視力障害リハビリ訓練と病院に通う以外は、家に閉じこもる毎日。特にエキサイティングな出来事も無く、そして舌打ち男についてもほとんど考える事も無く、ただただ日々が過ぎていきました。

それは2011年6月20日、玄関のインターホンが鳴りました。父親が対応したのですが、「なんか変な外人さんがいっぱいきとって、亮の名前ば言いよるばい」というので、下着姿でするすると厳寒に。
そして、声を聴いた瞬間、すぐに分かりました。スティーブだ!!

彼は、高校時代の英語の先生。もう20年前に遡りますが、その当時、私はお隣の大分県日田市の藤高等学校に通っていました。それまで英語力はさっぱりだったので、彼の影響力は計り知れません。
彼は、自分が全盲になったことを聞き、聞き、自分の名前と住んでいる町姪だけを頼りに、警察や公民館や近所のおばちゃんに道を尋ねて、わざわざテキサスから訪ねてくれたのでした。

といっても、アメリカの大学生を、語学研修やホームステイで連れてきていて、たまたま半日時間があるので、立ち寄ってくれたとの事。
急いで服を着て、お茶をしに行きました。

2時間弱の短い時間でしたが、過去の話ではなく最近の近況などのお話を、日本語と英語を交えて雑談。あっという間二時間が過ぎていきました。

最後に、自分の将来についてちょっと話しました。スティーブや生徒たちは、「なぜ神様が君に視力を奪い取るという試練を与えたのか分からない。でも、それに打ち勝つことができると分かっているから、試練が与えられたのかもしれない。今は辛いだろうが、試練を乗り越えていくうちに、新たな出会いや発見が見つかるかもしれない。それを信じて、前へ進もう。私たちがついているから。」と言ってくれました。

盲人の自分としては、多分他の盲人の人も、「ごく普通のコミュニケーション」に植えている。メールや電話でもいいけど、実際に顔を向き合わせて雑談をする。特別な気遣いなどはいらない、なんでもない時間が特別になる、そう思いました。
彼らは、自分に「勇気」を与えてくれました。彼らと話して、なんか「できない」ことも「できる」様な気がしてきたのです。

彼らは、アメリカから福岡に到着し、3日後に私を訪れてくれました。次の日からホームステイと研修だったということで、彼らの貴重な自由時間を私に割いてくれて、非常に感謝です。

彼らが帰った後、私はパソコンに向かっていました。Daniel Kish氏にメールを出すために。

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